【刃物研ぎ】
荒砥、中砥、仕上げ砥ですべて手研ぎします。
こだわりを持って刃物研ぎをしています。
包丁は紙を切って切れ味を確認してお渡しします。
(ハサミはティッシュを切って)
納得のいく切れ味に出来なかったときはお代はいただきません。
刃先だけを研いでも切れる状態にはできますが、刃先の角度が鈍角で厚みがそのままだと、すぐに切れなくなってしまいます。
長切れし本来の切れ味の包丁にするために、”厚み抜き”とか、”肉抜き”といわれる研ぎをする必要があると思っています。切刃全体を薄くすることで食材に対する抵抗が減り、格段にスムーズな切れ味を得られます。新品のときよりも切れるようになると思います。
包丁はよっぽどのことがない限り廃棄する必要はありません。
研ぐことで元の切れ味に戻ります。
切れない包丁は刃先がノコギリのようになっているので(切れる包丁は目の細かいノコギリですが)、間違って怪我をした時は治りが遅いです。切れる良い道具での作業は力を込める必要がないので安全です。料理が楽しくなります。
樹脂まな板は刃を痛める度合いが高いので木のまな板をおすすめします。
まな板削りも承っております。
手入れされた愛着のある道具での作業は気持ちが良いものです。
料金について
基本料金(2023年4月〜改訂)
<三徳、牛刀などの両刃包丁(グレステン可)>
(刃渡り12cmまで) 1本 800円(税込)
(刃渡り18cmまで) 1本 1,200円(税込)
以降1cmに付き100円加算(21cmは300円加算)
<柳刃、出刃などの片刃の和包丁>
(刃渡り18cmまで) 1本1,400円(税込)
以降1cmに付き100円加算(21cmは300円加算)
<裁ちバサミ、剪定バサミ、花バサミ、シザーなど>
1,200円(税込)〜
<糸切りバサミ、文房具のハサミ>
600円(税込)〜
<アウトドア用ナイフ、鉈、斧など>
1,500円(税込)〜
<ノミ、カンナ>
1,500円(税込)〜
その他の刃物はお問い合わせください。
※当方で研いだ刃物の研ぎ直しは200円引き。(欠けなど無いものの場合)
※刃の状態で金額が変わります。
可能な限り基本料金でお受けしていますが、刃欠け、鎬線、裏押し、刃先だけの研ぎを繰り返したもの、鶴首など修正する必要がある場合は、拝見した上で金額をご提示いたします。
研ぎ時間
1本あたり30分くらいかかります。(状態によっては1時間ほど)
午前中にお預かり、夕方お引き渡し。
機械研ぎはしていません。無駄に刃を減らしてしまうからです。
お手入れについて
鋼の包丁はすぐに黒く変色しますが問題ありません。使用後はすぐに洗って水気を拭き取ってください。濡れた状態で放置すると赤錆の原因となり、良くありません。
【木のまな板削り】
料金について
片面1200円、両面2000円(税込)
木口のカットなども含めての金額です。
サイズ400cm以内、それ以上は料金が変わります。
お手入れについて
使用後はすぐに水気を拭き取ってください。木口から水が入って黒く変色してしまいます。同じところでばかり切るとそこだけ傷んでへこんでしまうため、できるかぎり全体を使うと平らな状態を長く保ちやすいです。まな板が傷つくことで包丁の刃は守られています。
天然木のまな板とカッティングボード
製作販売もしています。
樹種は、緋桂、朴の木、バッコヤナギ、ヒバなど。
まな板の材料は入手困難な稀少のものもあり限られています。
カッティングボードは硬い木で作られていて刃を痛めやすいですが、木の美しさが保たれる良さがあります。
イベントに出店しているので、そちらでもご覧いただけます。
【お問合せ】
持ち込み、お引き取りでお願いいたします。
遠方のお客様の場合は送料をご負担いただくことになります。
拝見しお見積もり致しますので電話等で確認の上お送りください。
sapporogush 楽手
お問合せは: 011-616-6610 もしくは 090-9755-7726(メッセージでも可)
営業時間:月〜土 9:00-18:00(日曜、祝日は休み。)
イベント出店時はお休みさせていただきます。最新のイベント情報はInstagramをご覧ください。
不在のときもあるため、必ずメールかお電話ください。
住所:札幌市西区山の手7条8丁目1−35
北一条通りシリウス歯科さまの向かいにメナードの看板と黄色の外壁の住宅の横の小路を入り少し坂を登ります。
突き当たりを左に入ると砂利の広場(駐車スペース)があり、ガラス屋根のある建物です。
株式会社 ガッシュ(楽手)
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